IE9ピン留め
2010年 06月 23日
Final Presentation
本日行ったプレゼンテーションをもってオックスフォードでの全日程を消化した。

# by oxford_uk | 2010-06-23 08:06
2010年 06月 22日
乾杯とカツオ
イタリアでは乾杯するときチンチン!という。先日のディナーの際、ミラノの新聞記者であるガブリエラ嬢がチンチン!を連発しているのでさすがに思いあまって、頼むからやめてくれるようお願いした。それ以降、イタリア語の乾杯は我がフェロー仲間ではやり言葉になっている。(逆効果だった…)先日ネットをぼんやり眺めていたら、日本語のチンチンはイタリア語でカツオ(カッツォ)というらしいことがわかった。ガブリエラは日本アニメの大ファンで和食を食いに行こうとうるさい。そこで「日本人は初夏にある魚を食うのだ。その魚はカツオというのだ!活きのいいカツオ好き?」と聞いてやった。この手の言葉は意味内容よりも語感のあるなしである。ガブリエラは一瞬目が点になり「その言葉の意味知ってるの?」。この語を直接口にするのははばかられたようだった。返杯は成功した。イタリア人がいいのはこういうのがセクハラにならないことだ。ちなみにネット情報によると、サザエさんの家のイソノカツオはイタリア語だと「私はポコ〇ンです」の意味になるらしい。日本に帰ったらカツオくん関連グッズをイタリアまで送ることを約束したことは言うまでもない。

# by oxford_uk | 2010-06-22 06:32
2010年 06月 21日
Kurosawa
昨年の小津に続いて、今年は黒沢明の上映が行われている。ロンドンのBFI=ブリティッシュ・フィルム・インスティテュートで一連の回顧上映が行われているほか、オックスフォードのフェニックスという名画座でも「羅生門」が上映された。パリのシネマテーク・フランセーズやロンドンのBFIのようなヨーロッパの映像系の施設の幅広さと奥行きには恐れ入る。


# by oxford_uk | 2010-06-21 07:36
2010年 06月 20日
Punting
パンティングはイギリスの夏場の川遊びで、オックスフォードでも小川に舟を浮かべて涼を楽しむ。ボートハウスに集合。北にあるビクトリア・アームズというパブまでの往復コースが定番のようだ。金属の長い棒を舟の川底にさして前進し、同じものを利用して舵を取る。こぎ方はオックスフォードとケンブリッジでやり方が違う。構な筋力がいる上操縦が難しく岸の藪に突っ込んだ。到着したパブでは、ピムズという夏の風物詩を飲む。ブランデーをレモネードで割ってフルーツを入れたカクテルだ。天候に恵まれ風雅な一日となった。


# by oxford_uk | 2010-06-20 07:00
2010年 06月 19日
オランダ戦 in University Club
大学のUniversity Clubでワールド・カップを見ることを勧められた。宿泊、スポーツ、レストランなどの各種施設が揃っている。バーは各国代表のユニフォームの紙細工やサッカーボールの模型などで飾り付けがされていて、いくつかあるテレビモニターでワールドカップを流していた。集まったサポーターの数はオランダより日本の方が全然多い。たぶんオックスフォード生だけでなく、周辺からもきているのではないだろうか。応援の仕方も国民性だ。しょぼいシュートでも歓声を上げたり、チャンスになると大きな拍手がいっせいに起きたりするのは、サッカーの理解の仕方や楽しみ方の差を示している。


# by oxford_uk | 2010-06-19 21:33
2010年 06月 18日
中国の日本との戦争
歴史学部の中国研究者が中心となって進めている「中国の日本との戦争」プロジェクトの会議が開かれ、昨日と今日の2日間にわたり多彩な研究者が発表を行った。発表者のうち、リーズ大学のキャロライン・ローズ上級講師は近年の日中の歴史教育の歩みには同時並行的な特徴があると語り、日中の文化的共有点を積極的に取り上げていること(例えば、日本の歴史教科書を示し、薬物や餃子は中国から日本にやって来たという記述があるが、餃子は次からはなくなるでしょうなどといって爆笑を誘っていた)、国家的な視点からグローバル・シチズンとしての責任感を強調していることなどをあげた。同じ特徴は日本側だけでなく中国側でも起きているという。しかしながら共通して欠けている点として、国家的な視点とグローバルな視点はあっても、アジア地域としての地域的な視点がないという。実にもっともである。また、オランダのライデン大学のダニエラ・ストックマン女史は、中国人の対日意識におけるメディア効果について発表した。中国メディアは政府機関というのは前提だが、2005年4月の抗日デモを境に中国政府は世論が極端な反日に傾かないよう各種政府系メディアを使って操作を行っている。このためここ数年反日意識は和らいできているのは周知のとおりだ。しかし、中国では昨今商業資本の新聞が出始めリベラルな新たな展開を示しているが、これらの新聞は過激なことを書いた方が売れるので反日をあおっている。2005年以降、反日を促しているのはむしろ商業紙にあり、世論誘導は働いているが中国政府が思い描いているようには働いていないという。こういう会議に出てみると一度に日本や中国関係者の顔を特定できるのがいい。


# by oxford_uk | 2010-06-18 20:50
2010年 06月 17日
黒田ADB総裁の来訪
マニラにあるアジア開発銀行の黒田東彦総裁がやってきた。氏は元大蔵(財務)省・財務官でオックスフォードの卒業生。今からおよそ40年前、江田五月らと同時期にこの地に滞在していた。会場のビジネス・スクールに行くと、日本語で大声で携帯で話している人がいる。財務省からの出向者か、黒田氏のお付きの人だった。会場の人影はチラホラ。ほとんどはアジア人で一般的な興味は薄い。話はアジア経済の不均衡や格差と持続可能な発展などについて。英語はそんなに上手くなく、講演もほとんど原稿を読み上げるだけのものだった。唯一面白かったのは、中国に日本のようなバブル崩壊の危険性はあるかという質問に対し、中国でバブルがはじける可能性はあるが、1990年代の低成長の日本と違って今の中国は経済成長率が高いので仮にはじけても回復するのは容易だろうという見方を示していたことだ。笑顔を絶やさず、一昔前の日本人を見た気がする。


# by oxford_uk | 2010-06-17 20:31


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